研究者、父になる

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【実体験】研究者パパが育児休暇を取得した方法

 

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最近、男性でも産休が取得できる法律が作られました^ ^

 

2021年7月から俳優の瀬戸康史さんが主演の「男コピーライター、育休をとる。」も放映されますね!

  

実は研究者パパである私は、子供が産まれたとき育児休暇(いわゆる育休)を取ったことがあります^ ^

育休を取った経験と、ぜひ男性の方に"強く"オススメしたい理由をお話しします。

 

私が育休を取ったときの状況

スペックは例外的ではない普通の社会人(ビジネスマン)だと思います。

  • 年齢..........20代後半
  • 社会人歴...4年
  • 雇用形態...正社員
  • 業種..........研究員
  • 第一子が生まれた

 

育休を取得して本当に良かったと感想を述べてみる

育休をとって一番良かったのは、妻や小さなわが子(家族)との時間が増えたことです。

 

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Photo by Bonnie Kittle on Unsplash

一生戻ってこない小さな我が子と一緒にいられる時間はお金に変えられない

赤ちゃんって1ヶ月違うだけでも特徴が変わります。

笑った瞬間、寝返りしようと頑張っている期間など短期間でたくさんイベントが起こります。

そのときどきのかわいさがありますよ(^^)


人見知りの時期になっても「パパ嫌い」にならなかった

顕著に体験できたことがあります。

保育園の入園式で、ママが呼びされてパパと赤ちゃんがセットで残されたことがありました。

多くのパパは赤ちゃんに泣かれてて大変そうでした。

しかし私と我が子は機嫌良く保育園の園庭で日向ぼっこをしてのんびりしていました!

育休の効果はすさまじい...と実感しました。

 

お互いに育休を取ることで夫婦の仲が良くなり絆が生まれた

ママもパパも子育て初心者には違いないのです。

赤ちゃんの世話に慣れていない中、協力して育児を行っていきました。

片方が赤ちゃんをあやしている間に、もう片方は仮眠を取ったりして休息や自由な時間を確保していました。

赤ちゃんの世話を通して家族の絆を強くし、お互いの大変さや偉大さを再認識する機会になりましたよ^ ^

  

育休の間に子育ての大変さを身にしみるほど体験できた

赤ちゃんの世話は大変なことも多く、ほんまに育児は24時間すべてのことをやったほうがいいです。

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Photo by Marcos Paulo Prado on Unsplash

 

1時間だけ面倒を見てオレイクメンじゃね?って思ってはいけません。

短期間だと、育児の大変さは理解できないし、きっと「育児は1日中家でゆっくりできていいな、俺には仕事があるのに」的な発想になってしまいます。

 

実際の育児では、24時間自分のペースではなく赤ちゃんの機嫌と体調に振り回されて、2時間あやしても泣き続け、服にうんちをつけられます。

 

大変さばっかり語ってきましたが、前半で述べたように育休をとってよかったところもたくさんありますよ^^

 

育休の取り方・職場でのアクションの仕方

私の場合、育休を取得した男性上司の存在がかなり大きかったです。

その男性上司が「育休取ったらいいやん。男性が育児に参加することは大事だよ」

と言ってくれたのが強く励みになりました。

 

理解ある上司がいたり、男性でも育休取るのは普通だよねという職場環境が大事です。

そんな環境でなければ、権利を主張して1ヶ月でもいいので育休を取りたいと宣言するなど、ハードルは高くなりますが行動あるのみです。

または、育休を取ることを見越して取りやすそうな環境(他部署、他の会社、起業)に移ることも手段として挙げられます。

私は、転職した後の環境だからこそ育休を取得できたとも思っています。

 

【男性版】育休を取るまでのアクションプラン

まずは制度を自分で理解して育児休業期間を決めましょう!

制度について、厚生労働省が書いたページがあります↓

育児休業制度とは|育児休業を取る|育てる男が、家族を変える。社会が動く。イクメンプロジェクト

 

育児休業期間を決める目安は個人によります。

私が参考にした情報はこちらです。

  • 赤ちゃんの世話は最初の3ヶ月が大変(急変しやすい)
  • 4ヶ月までいくと寝返りが打てるようになり世話が少し落ち着く
  • 5ヶ月くらいから離乳食が始まり労力が増える
  • 6ヶ月経つと、育児休業給付金が減る(2/3→1/2)

 

育休期間を決めたら上司に相談したのち人事部や総務部に相談して言う通りにしたら大丈夫です!

 

実際に私が育休を取った期間

私は育児休暇を3ヶ月(生後1〜4ヶ月)で申請しました。

この期間は自分で決めることができます!

3ヶ月にした理由は、ちょうど寝返りが打てるくらいに成長すれば幾分か育児が楽になると聞いていた(上でも紹介済)からです。

あとは仕事との兼ね合いもあり3ヶ月が私にとっては妥当でした。

 

育休取るときに利用した制度

 育児休業給付」は絶対に利用しましょう!(私も使いました)

この制度を使うと1、2ヶ月に1回「育児休業給付金」がもらえるからです!

この制度の基本的な概要です^^

  • 1歳までもらえます
  • 給付開始から180日間は給料平均の2/3
  • 180日~子供が1歳になるまでは給料平均の1/2
  • 給付金はすべて非課税(控除されない、ひかれない!)

 

 「育児休業給付」を受けるには、雇用保険に通算12ヶ月以上入っているなど条件があります。

働いて2年目だとキホン大丈夫ですが、自分はもらえるのか総務部や労基やネットなどに聞いてみましょう^^

まとめ

  • 1男性社会人の感想として、育休を取得して本当に良かった

  • 育児の楽しさと大変さを体験しよう
  • 育休を取るてっとり早い方法は育休を取れる環境にいる(移る・創る)
  • 会社の事情とパートナーとの相談で育休期間を決めよう