最近、人の言葉が山のように視えてくるようになりました。
ホラーじゃないですよ。笑
むしろ哲学っぽいです。
山のように言葉が視えてくると、人との会話が上手いこといったりトラブルが少なくなったり、人生が良くなると信じています。
どういうことなのか説明しますね。
人は同じ言葉でも違ったものを想像する
みなさんは「犬」と聞いてどの犬種を想像しますか?
チワワ、柴犬、プードルと各個人で思う「犬」は違いますよね。
仕事の場面でも「最近仕事どう?」
と聞かれたとき、
- 大変だ・楽だといった【忙しさ】
- 楽しい・しんどいといった【充実度】
- 仕事が片付きそう・終わっていないといった【進捗具合】
など答え方に迷った経験はありませんか?
なぜ同じ言葉なのに異なる解釈になるのか
ずばり人によって今まで過ごしてきた環境(地域、学校、家庭)が違うため、言葉の定義や前提が違うからです。
たとえば、仕事上で上司に「最近仕事どう?」って聞かれることがあると思います。
仕事ではなくても、「最近学校どう?」「趣味の〇〇はどう?」などよくある会話ですよね。
見事にすれ違っていて部下は上司を怒らせてしまいました。
なぜ、会話が噛み合わなかったのでしょう。
それこそ、お互いに思っている「仕事」が違ったからです。
実は、さっきの会話の土台の部分には発言からは見えない部分があったのです。
見えない部分を視える化して気持ちいい会話にしよう
会話のすれ違いを少なくするためには、さきほどの山のふもとにあたる見えない部分を可視化する必要があります。
見えない部分とは、ものごとの具体の部分なのです。
先程の会話だと、以下のように聞けばうまく会話のキャッチボールができたはずです。
質問する方も、質問を受ける方もお互いの言葉の山頂(抽象)だけではなくふもと(具体を)をみせてきましょう。
一方で、あまりにも前提条件を聞きすぎると話のスムーズさがうすれていくので、相手の山のふもとはなにか推し量ることも重要です!
お互いに話の土台や階層が揃ってトラブルが減って会話が楽しくなりますよ!
まとめ
- 人の言葉はふつう山頂しか見えていない
- 言葉のふもと(背景)を確認すると会話がスムーズに進む